周波数資源開発シンポジウム2008 日時:2008年06月06日(金) 13時00分〜 18時35分 受付開始日:2008年05月20日 場所:明治記念館(富士1の間) 定員:250人費用:無料 主催:NICT(独立行政法人情報通信研究機構)、 社団法人電波産業会 |
― 新たなアクセス系インフラストラクチャーへの期待 ― 「周波数資源開発シンポジウム2008」
時間 |
次第 |
講師 |
12:30 |
開場 |
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13:00 |
開会 |
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13:00〜13:05 |
開会挨拶 |
NICT 理事 大森 慎吾 |
13:05〜13:10 |
来賓挨拶 |
総務省 総合通信基盤局 電波部長 田中 栄一 |
13:10〜14:00 |
講演1 |
ポルトガルInstituto de TelecomunicacOes - Aveiro Heterogeneous Network
Group |
14:00〜14:50 |
講演2 |
フォン・ジャパン株式会社 |
14:50〜15:40 |
講演3 |
英国 picoChip社 |
15:40〜16:00 |
(休憩) |
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16:00〜16:50 |
講演4 |
新潟大学 大学院 自然科学研究科 |
16:50〜17:40 |
講演5 |
米国 モートローラ研究所 |
17:40〜18:30 |
講演6 |
NICT アジア研究連携センター |
18:30〜18:35 |
閉会挨拶 |
社団法人電波産業会 専務理事 若尾 正義 |
18:35 |
閉会 |
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18:35〜 |
意見交換会 |
所感:
現在、無線メッシュ等の新しい技術やユーザー自身が置局するビジネスモデルを伴った新たなタイプのアクセスネットワーク(微小無線セル)が出現しつつある。
こうした技術は、これまでのセルラーやホットスポットと相互補完することで、無線ネットワーク全体の周波数利用効率が大きく向上でき、ユビキタス、センサーといった
新たなアプリケーションサービスの提供が期待されている。
今回は、日本、米国、ヨーロッパ、アジアにおけるコミュニティ無線ネットワーク、ユーザー主導型無線ネットワーク、フェムトセルなどの技術動向やビジネス動向について、
専門家による講演が行われた。
*フォン・ジャパン株式会社のWiFiコミュニティーのFONサービスが2年間で日本で約4万加入者に急増しているとは驚きである。一般の人がアクセス機器(ルーター)を自分の家
に設置して無料でアクセスして使用する 「コミュニティー」活動が貢献しているとのこと。
*新潟大学の間瀬教授の「無線LANシステムの山古志の災害プロジェクト」の実用化の推進)等に興味があった。今後の発展を期待したい。
*NICTの シンガポール無線通信ラボラトリーでも研究開発している様子が発表され、上手い海外の知能の利用の事例に感心した。
テキストも充実しており、大変役にたちました。